準絶滅危惧種の国内再生化

なぜ保全が必要なのか

つくば実験植物園のリグナムバイタ

緑壇(リグナムバイタ)・黒檀・紫檀をはじめとする世界最硬クラスの希少樹木は、その特性ゆえに長年にわたって乱獲・伐採が続いてきました。

現在、リグナムバイタはワシントン条約附属書Ⅱ(準絶滅危惧種)に指定されており、国際取引が厳しく規制されています。生育速度が非常に遅く、一度失われた個体群の回復には数十年単位の時間を要します。

このまま何もしなければ、将来の世代はこれらの植物を自然の中で目にすることができなくなるかもしれません。QUINTはこの危機に正面から向き合い、国内での保護・栽培・普及を通じて種の継続を支えます。

国内栽培の可能性

熱帯原産のこれらの樹木は「国内では育てられない」と思われがちですが、QUINTは独自の発芽技術・栽培管理ノウハウを蓄積することで、国内での安定栽培を実現しています。観葉植物として室内で育てられるサイズで流通させることで、一般家庭でも手軽に"絶滅危惧種の保全"に参加できる仕組みをつくっています。

リグナムバイタ(緑壇)

学名 Guaiacum officinale。ラテン語で「生命の木」を意味する、世界で最も重く硬い木です。

主にカリブ海・南米の熱帯地域に自生し、かつては船舶のプロペラシャフト軸受けや滑車、ベアリングに重宝されてきました。摩擦で生じる「グアヤック樹脂」は現在も診断試薬や化粧品に活用されており、おがくずは蚊取り線香にもなる「捨てるところのない植物」です。

その希少性と魅力から観葉植物としての需要も高く、国内に正規流通する苗はほとんど存在しません。QUINTは発芽実験を重ね、量産体制の構築を進めています。

リグナムバイタ

HARDNESS

世界最硬クラスの木材。通常の加工機械では切削が困難なほどの密度を持ち、「アイアンウッド」とも呼ばれる。

RESIN

摩擦で「グアヤック樹脂」が生成され、診断試薬・化粧品原料として現在も利用されている。

CONSERVATION

ワシントン条約附属書Ⅱに指定。国際取引が規制されており、国内栽培による保全が重要。

VISION

「一家に一苗」として家庭に普及させることで、誰もが保全活動に参加できる社会をめざす。

発芽実験

発芽実験

葉を折りたたむ様子(オジギソウのように)

葉を折りたたむ様子

九州の冬を乗り越えた個体たち

九州の冬を乗り越えた個体たち

異常個体

異常個体

取り扱い樹種

現在はリグナムバイタに注力し、順次ラインナップを拡大していきます。

販売中
🌿
LIGNUM VITAE

リグナムバイタ(緑壇)

世界最硬の「生命の木」。ワシントン条約附属書Ⅱ指定の準絶滅危惧種。観葉植物として手元に置き、保全に参加できます。

COMING SOON
🪵
AFRICAN BLACKWOOD

アフリカンブラックウッド(黒檀)

東アフリカ原産の最高級木材。クラリネットなど木管楽器の素材として名高く、過剰伐採により絶滅危惧種に指定されている。

COMING SOON
🌳
SHEESHAM / INDIAN ROSEWOOD

シッソノキ(紫檀)

インド・南アジア原産の銘木。美しい木目と耐久性から家具・楽器に使われてきたが、乱伐により各国で保護対象となっている。

リグナムバイタのお問い合わせ

購入・栽培方法のご相談など、お気軽にご連絡ください。
大量発注・法人向けのご相談も承っております。

お問い合わせはこちら 事業一覧へ戻る